Appraiser紅茶鑑定士
Quality management 神戸紅茶の品質を守る
『紅茶鑑定士』の存在
- 紅茶鑑定士とは
- 紅茶鑑定士は、テイスティングして茶葉の見分けを行うなど、紅茶のプロフェッショナルです。ティーブレンダーやティーテイスターとして10年以上の茶葉の買い付けやブレンドの経験を積んだ人のみ使うことができる称号のようなものとなっています。
国内には現在、数人しか存在しておらず、神戸紅茶には紅茶鑑定士が2人在籍しています。仕事はもちろん、プライベートでも紅茶を探求する、真の紅茶好きが神戸紅茶の品質を支えています。
- ブレンドに対する想い
- 紅茶鑑定士は、世界中の産地から届く茶葉のサンプルを、多ければ1日300杯ほどテイスティングします。こうして日々の訓練を積み重ねることで、茶葉の相性を見極める力が研ぎ澄まされます。紅茶鑑定士として認められるには、紅茶のテイスティングが可能な環境と長年の修行が必要で、その道は並大抵のものではありません。「世界各国から選りすぐった高品質の茶葉を、最高のブレンドで届けたい」。紅茶鑑定士の熱い情熱から、紅茶ファンをうならせるブレンドが誕生しています。
- 紅茶好きも認めるような品質を目指して
- 紅茶鑑定士は、インドやスリランカ、ケニアなど主要産地国から茶葉のサンプルを取り寄せ、風味や香り、水色など細かくクオリティをチェックしています。厳選した茶葉は、大量に買い付けることで、高品質なものを低コストで仕入れています。
紅茶のプロフェッショナルの目利きによる仕入れ、ブレンドによって、いつでも安定した品質の紅茶をお客さまにご提供できるのです。
Introduction 紅茶鑑定士のご紹介
川内雅登Kawauchi Masato
執行役員 営業部 兼 原料企画部 部長。大手リゾート企業の料飲統括として活躍後、神戸紅茶に入社。米山のもとで紅茶鑑定士の仕事について学ぶほか、原料関係の業務や営業業務を担当。人一倍の努力と持ち前のセンスが発揮され、わずか3年という早さで紅茶鑑定士に就任。最新のブレンドやフレーバードティーなどを得意とする。好きなブレンドは『テイスターズブレンド』。
経歴
- 1991年生まれ
- 2019年
- 神戸紅茶株式会社 入社
営業部 兼 原料企画部 配属
紅茶鑑定士見習いとして原料関係の業務に従事 - 2020年
- 営業部 兼 原料企画部 主任
- 2021年
- 営業部 兼 原料企画部 課長
- 2022年
- 紅茶鑑定士に就任
執行役員 営業部 兼 原料企画部 部長
米山欣志Yoneyama Kinji
品質管理マネージャー。28歳の時に神戸紅茶に入社。見習いの紅茶鑑定士として茶葉の買い付けからブレンド業務などに携わり、10年ほどの修業を積んだのちに紅茶鑑定士となる。同時にセミナーや講演会・メディアを通じて紅茶の世界を紹介している。現在は神戸紅茶の品質を守る役割や後輩指導に従事。一番のお気に入りのブレンドは『イングリッシュブレックファスト』。
経歴
- 1971年生まれ
- 1999年
- 神戸紅茶株式会社 入社
営業部 兼 原料企画部 配属
紅茶鑑定士見習いとして原料関係の業務に従事 - 2007年
- 紅茶鑑定士に就任
- 2021年
- 品質管理マネージャーに就任